NEWS / 日本
今週、確認しておきたい4つの日付
京都精華大学の総合型選抜1期は9月4日にエントリーを終え、試験は9月12日に実施されます。外国人留学生が利用できる選抜区分は、在留資格と追加書類を個別に確認する必要があります。武蔵野美術大学の総合型選抜[前期]は9月10日から17日まで出願を受け付け、9月9日には一般選抜の国語・英語対策講座動画が公開されました。
東京藝術大学入試情報サイトは9月7日、ゲーム・インタラクティブアート専攻の説明会アーカイブと、GAP修士課程外国人留学生入試の第1次合格発表を掲載しました。同じ9月12日には、JASSO東京国際交流館で参加無料の国際交流フェスティバルが開かれます。出願資格・時刻・提出物は、必ず当該年度の募集要項で確認してください。
ニュースは日付を知らせるもの。出願の可否を決めるのは、当該年度の募集要項です。
IKUEI / 在籍状況
5つの授業単位、今週の在籍は70名
育英美術の今週の内部集計です。クラス別に再計算した合計は70名。授業規模を示す数字であり、合格実績や合格可能性を示すものではありません。
- タマムサクラス
- 14名 日本語での授業
- 学部総合クラス
- 24名 作品と入試対策
- 学部基礎クラス
- 11名 基礎造形
- 学部オンライン
- 9名 ライブと録画
- 大学院個別指導
- 12名 研究と作品指導
- 全校合計
- 70名 今週の在籍
IKUEI / 今週の出来事
同じ誕生日を、東京の教室で一緒に祝う
9月4日、Senzaki先生が30代の誕生日を迎えました。偶然、同じ日に誕生日を迎えた学生も一人。いつものように教室で小さな誕生日会を開きました。今年何個目のケーキなのかは、もう本当に思い出せません。
海外での生活は、授業、画材、試験、締切に埋まりがちです。少しだけ鉛筆を置いて、一つのケーキを囲む時間も大切です。家を離れて学ぶ一人ひとりが、教室の中で具体的な温かさを感じられますように。
東京にいても、誕生日を覚えている人がいる。


ONLINE / オンライン
京都精華の過去課題をヒントに、どら焼きと透明容器
今週のオンライン課題は、どら焼きと透明容器。昨年の京都精華大学1期試験から着想を得ました。透明素材は色がないように見えて、縁の変化、重なり、卓上空間を同時に成立させる必要があります。
Senzaki先生もゲストとして参加し、「Iwaiが美少女になったらどうなる?」という不思議な質問を日本語で投げかけ、チャットは大いに盛り上がりました。オンライン授業では、来日前から日本人講師の授業速度と日本語のやり取りに慣れることも大切にしています。新学期で録画受講が増えていますが、落ち着いたらライブ授業へ戻ってきてください。

CLASS / 総合クラス
一枚のスコアで、次の結果まで決めつけない
先週はJLPTの結果発表でした。クラス内の報告では、多くの学生がN2に合格しました。以前のEJU日本語が100点台だったためJLPTも難しいのでは、と心配されていた学生もN2に合格。EJUとJLPTはいずれも日本語を扱いますが、問題形式、能力の構成、採点方法が異なり、一方の点数だけでもう一方を単純に予測することはできません。
大切なのは、その間の一か月です。学生は毎日教室へ来て、作品準備と描画練習を続けました。失敗が、制作を止める理由にはならなかった。総合クラスでは観察テスト、立体構成、パッケージ制作も進め、ポートフォリオ制作の経験を日常の入試対策へ戻しています。





EXAM / マンガ模擬
3日間、毎日6時間。制作を“その場で説明できる力”へ
京都精華大学の総合型選抜1期を前に、育英からマンガ領域を受験予定の4名が特別模擬に取り組みました。武蔵野美術大学学部、東京藝術大学大学院を修了し、武蔵野美術大学での指導経験を持つKeke先生が、3日連続・1日6時間の制作、発表、講評をすべて日本語で実施しました。
内容制作は約4か月続けてきましたが、人前で初めて説明すると、緊張で言葉が止まります。それでも3日後には、話す順序、日本語表現、質問への応答が明らかに安定しました。今年度、育英から最初に本番へ向かう学生たちです。練習したリズムのまま、自分の作品を最後まで伝えてきてください。
制作・発表・質疑応答は、一つの試験です。





CLASS / タマムサ
日本語だけの教室に、力強い色彩構成が加わった
先週のSegawa先生による国語授業のあと、学生から自然に「とても分かりやすかった」という声が上がりました。日本人講師が日本語で国語を教える時間は、本番が近づくほど大切になります。
クラスには染織を志望する新しい学生も加わり、完成度の高い色彩構成が講評の基準を引き上げました。東京藝術大学デザイン科の学部・大学院を修了したSenzaki先生を中心に、東京藝術大学デザイン科のTakei先生、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科のIsara先生、多摩美術大学工芸学科在学中の王先生が指導を支えます。韓国籍同士、中国籍同士でも、教室では日本語で対話します。特別に演出した環境ではなく、これから入る大学の授業に近い日常です。





GALLERY / 学生作品
今週の優秀作品15点を、クラス別に見る
基礎、総合、タマムサ、オンラインを、提供されたフォルダ分類のまま分けたスライドギャラリーです。すべて公開許諾を確認し、育英美術の作品ライブラリーにも収録しました。大学公式の参考作品や合格作品を示すものではなく、今週の学習記録として掲載しています。
基礎クラス|卓上デッサン
透明なグラス、トマト、金属工具の関係から、形・質感・空間の順序を学びます。

総合クラス|卓上デッサン
ガラス、金属、布、野菜、紙コップを扱った7点。同じ課題領域でも異なる構図の選び方が見えます。







タマムサクラス|手のデッサンと色彩構成
4点の手のデッサンは動作・接触・物語を、2点の色彩構成は画面のリズムと視覚的な強さを探っています。






オンラインクラス|透明素材
どら焼き、透明容器、帯状のモチーフ。透明な縁と卓上空間を中心に描きました。

LETTER / 先生から
一週間の観察を、原文のまま
Yamamoto先生とSenzaki先生の日本語原文を、省略せず掲載します。授業内容、学生の状態、次の課題を、二通の手紙のようにお読みください。
基礎クラス|授業内容
質感表現がテーマ。前半ではコンクリートブロック、レンガについての講義の後、耐火煉瓦、赤煉瓦、軍手のデッサンをした。後半は細密表現。自由に貝殻を1種類選んで描写をした。普段よりも時間をかけ、一つのモチーフを解像度高く理解し表現するのが狙い。
基礎クラス|学生の作品
レンガの特徴をよく学べている。軍手については白タオルの反省を生かして改善できている学生も多かった。貝殻の細密デッサンは鉛筆のテクニックについてさらに学習する必要がある。
総合クラス|授業内容
京都芸術大学の出題が予想されるモチーフを講師が配置構成した写真をもとにデッサンした。モチーフは紙コップ3個と黄色いパプリカの写真。
総合クラス|学生の作品
実物を観察するよりも難易度が低いため、普段のデッサンよりも完成度が高い学生が多くいた。
タマムサクラス
8月も終わり、9月に入りました。秋がやってきてグッと試験が近づいた感じがしますね。緊張感を持ちながら日々頑張っていきたいです。
この1週間もいつも通り、色彩構成の対策、手のデッサン、静物デッサン、併願校対策。昼の授業の時間も使いながらじっくり描いたり試験時間で描いたり、緩急つけながら勉強をしています。
優秀な大学生の先生たちの力も借りながら、学生の集中力と熱意でいい空間が保てています。
体調悪い時は休むことも必要ですが、それ以外は休まず、描く習慣を絶やさないことが大事ですね。
金曜日は僕が誕生日で生徒のみんなに祝っていただけました。 とても嬉しかった、みんなのおかげでいい一日になりました。
9月も引き続き一緒にがんばりましょう。
SOURCE / 公式確認
今号の情報源
- 京都精華大学|総合型選抜1期の日程確認:2026-09-10 · 公開:2026-08-24 · 対象日時:2026-09-12 · 区分:公式事実
- 武蔵野美術大学受験生サイト|今週のお知らせ・出願日程確認:2026-09-10 · 公開:2026-09-09 · 対象日時:2026-09-10—2026-09-17 · 区分:公式事実
- 東京藝術大学入試情報サイト|9月7日更新確認:2026-09-10 · 公開:2026-09-07 · 対象日時:2026-09-07 · 区分:公式事実
- JASSO|東京国際交流館 国際交流フェスティバル確認:2026-09-10 · 公開:2026-09-01 · 対象日時:2026-09-12T12:00:00+09:00 · 区分:公式事実
- 中国人民銀行|2026年9月10日 人民元中心レート確認:2026-09-10 · 公開:2026-09-10 · 対象日時:2026-09-10 · 区分:公式事実
- アットホーム|2026年7月 主要都市の平均募集家賃確認:2026-09-10 · 公開:2026-08-27 · 対象日時:2026-07 · 区分:一次統計
- 出入国在留管理庁|2025年末の在留外国人数確認:2026-09-10 · 対象日時:2025-12-31 · 区分:公式事実
- JASSO|2025年度外国人留学生在籍状況調査確認:2026-09-10 · 公開:2026-05-29 · 対象日時:2025-05-01 · 区分:公式事実